夫婦ライフハック。らいふうふはっく。

昭和63年アラサーの年下との結婚に向けたアプローチと下準備

土曜日に体調不良で寝込んでいたら、翌日に同棲の挨拶に行くことになった

いきさつ

 タイトルはちょっと盛ってる。厳密に説明すると土曜日の朝に彼女から「明日、同棲の挨拶いってみる?」ってラインがきて、恐る恐る了解をした次第。すると土曜日の午後から38度の謎の高熱に倒れ、さすがに断りにくいので気合と根性で治して翌日に何とか攻めたという話。前々から同棲はしたかったけど、ちょっと世の中的にも好まれた行動ではないと認識していたので、するならするで親に挨拶させんかいとお願いしてたのである。していたけど急すぎない?(-_-;)

私の戦略

 もともと、私は真っ向勝負するタイプではない。揉めたくない。戦わずして勝つことがモットーである。判断する上で完璧な理詰めより感情が優先されることが多いことも事実だと思っている。ということで悪い印象を与えないように、普段から親の好みを聞き出し、旅行などに行ったときは彼女と彼女ファミリーにお土産を買うなどして、いろいろ根回しをしていた。しかし落とし穴が。

ターゲットの見誤り

 核家族が増えてきた中、反対や苦言を申してきて影響が大きいのは、一等親である父と母だろう。最たるイメージは父である。ムスッとした顔をして、娘はやらん!と追い返される。そういうイメージが抜けきっていなかった。加えて彼女の親はシングルマザーのため、母親さえ認めてもらえればなんとかなるという発想だったのである。これが大きな誤りだった。絶大な影響をもたらす存在。それが「祖母」であった。(※以降登場する「母親」とは彼女の母親を指す)

祖母と彼女の関係=ヴェルタースオリジナル

 祖母にとって彼女はHATSUMAGO。「初孫」。特別な存在。そう、もはやヴェルタースオリジナルなのである。シンプルに溺愛していたのだ。目にぶち込んでも痛くないとかいうそういう類のアレだ。母親も祖母に対して積極的に強く抵抗する関係性ではないため、祖母側なのである。つまり祖母がNOといえばNO。鶴の一声の持ち主、それが祖母なのだ。(そう感じるに至ったエピソードがいくつもあるのだが、それはまた別の機会に記す)完全に盲点だったのである。

当日の段取りと私の想い

体調不良の中、彼女と彼女の母親が決めてくれた当日の段取りはこうだ。

 (1)母親が運転した車で迎えていただき、そのまま(2)へ。

 (2)祖母の家でお茶

 (3)祖母と解散し、彼女の実家で母親・彼女と3人で食事

 私はこの段取りを聞いてこう思った。「えっ?すぐ祖母タイム?いきなりボーナスステージかな?」と。前述の通り、母親への根回しはしているものの、母親とはここが初対面なのである。母親との初対面は運転席と後部座席の祖母の家にむかう15分。なにこれどう過ごしたらいいの。彼女いわく母親は大丈夫。話をするべきは祖母なのと。祖母をクリアしない限り何も始まらないのだと。それを聞いて体調不良の中、私は静かに覚悟を決めて眠りについた。

そして当日

 朝、幸いにも熱は下がっていた。最寄り駅に向かい、(1)の車の中で母親と初対面の挨拶を交わし、車の中で(2)の場で話す内容や気をつける点を伝達され、慌ただしく理解に努めた。さらにも母親からも頑張れと謎のエールを頂戴し、いざ(2)へ。

 ピンポーンとドアをあけ、祖母と初対面。おお。。。芯が強そう。目がギラギラしている。聞くところによる祖父と自営業という不安定な道のりを一緒に乗り越えた実績のある強さ。早口で持論をしっかりもってて、いい意味でこだわりの強いタイプ。そう感じた。

 印象的だったやり取りが和室に通され、お茶を頂き、自己紹介を済ませると「名前を覚えたいからノートに名前を書いてくれ」と。持ってきた横に罫の入った一般的なノートのまっさらなページを指定されたのでおそるおそる二行分ぐらいのエリアを使い、自分の名前をできるだけ丁寧に書いた。ノートを渡し、字をみた祖母の反応はこうだ。「字ちっちゃいねー、もっと堂々と構えんとね」いやいやいきなり筆跡診断かよ!って思ったけど、割りと自分の弱い本質的なところを捉えられた気がしてドキッとした。

 ちなみに祖父。祖父も自営業を担ってきた強い人だ。ただし年齢的なものもあり、前ほどの勢いはないと聞いていた通り、印象は世の中のイメージどおりのザおじいちゃん。お茶だけのはずだったが、強く酒を勧めて頂いたので断れることもなく酒を酌み交わすことに。刺身盛りなんかも出てきて、私もお酒スキなこともあり、意気投合。ノミニケーションはここでも有効なのか。

そして同棲の許可は。。

 メインテーマである同棲の許可だが、どうなることかと思ったが、真面目に将来を考えておつきあいをしていることを伝えたら納得してくれた。年内に将来一緒になることを前提に同棲をすることを認めた。祖母は最初の筆跡診断以降は特にぶっこんでくることもなく、楽しく談笑することが出来た。ホッとした。

最後に箇条書きでいろいろと。

・後日、母親が祖母に電話してどうだった?って聞くと「合格!」って言ったと彼女経由で聞いた。一安心。

・正直、なんでここまでせなあかんのかという想いもあるが、実質祖母の反対があっても同棲は可能だし、そうなったときに祖母にそれを止める術はない。ただそれをしてしまうと言葉は悪いがスネること確実だ。私は関係性は大事にしたい。その道は避けたかった。もめたくないのである。そのためにも挨拶はしておきたかった。

・彼女の実家にいくのは新鮮。別の家庭で育ったから当たり前なんだけど、やっぱりいろいろ違う。違うからいいし、認めあっていけたらいいなと思う。母親と彼女と楽しく喋れたのも良かった。

・服装悩んだ。いわゆるプロポーズの挨拶であればスーツ一択なのだが、同棲は非常にグレー。悩んだ結果、シャツとパンツとジャケットというキレイ目な格好で攻めることにした。特に違和感はなかったと思う。

・あんまり何度も経験することないことはメモしておきたい気持ちになる。

・今度は私の両親にぶつけてみよう。ドキドキ。

 

以上